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2012年11月

これは実体験の歌なんです!「オー・キャロル」ニール・セダカ

'50年代にアメリカで大活躍したニール・セダカの代表曲「オー・キャロル」。

陽気なポップスで、日本でも大ヒット!

この曲は学生時代、ニールが後輩のキャロル・キングに捧げたもの。
(更に当時キャロル・キングの同級生がポール・サイモン、これまたびっくり)

ベタベタのラブ・ソングで、いかに愛情が募っていたか伝わってきます。

結果として全米9位になる大ヒットに。

そして驚くことにその後、同年の1959年にはキャロルからニールに「オー・ニール」というアンサー・ソングも贈られていたのです。

メロディ、セリフ、アレンジもほぼ同じで歌詞が違うといったもの。

そしてレコーディングにはニール本人も加わっているようです。

歌詞の内容はちょっとわかりませんが、公然と歌で気持ちのやりとりができるあたり、スケールが違いますね、このお二人。

敬称略
鈴木正彦

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オリジナルはなんと、シュープリームス!

アート・ロックやプログレッシブ・ロックが大人気だった1967年に大ヒットした「キープ・ミー・ハンギング・オン/バニラ・ファッジ」。

ミディアム・スローなテンポと重厚なリズムのかっこいいロック・ナンバーだ。

ところがこの曲は実はモータウンの数々のヒット曲を生み出したホーランド/ドジャー/ホーランドチームによる作品で、前年の1966年にシュープリームスがリリースしたものがオリジナル。

サウンドもアレンジもガラッと変わっているので同じ曲とは思えないくらい印象が違う。

さらに、シュープリームスは3分程度の長さに対し、バニラ・ファッジの本来の作品は7分にも及ぶ大作となっているからびっくり。

あの当時のロックって、結構長い曲が多かったですね。

みなさんも機会があったら是非聞き比べてみてください。

敬称略
鈴木正彦

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「想い出迷子」~チョー・ヨンピルの実力がうかがわれる曲!

1986年に発売されたチョー・ヨンピルの大ヒット曲「想い出迷子」。

特にカラオケでの人気は根強く、男性2名のハモリにはもってこいの楽曲。

作詞は荒木とよひさ、作曲は三木たかしというテレサ・テンでお馴染みのゴールデン・コンビ。

チョー・ヨンピルといえば、日本では「釜山港へ帰れ」などの演歌歌手のイメージが強いが、本国の韓国ではロックからバラードまで様々なジャンルをこなす「国民歌手」と呼ばれる存在。

そのせいか、この曲のもつ洗練された歌謡曲のイメージもしっかり表現していて、垢抜けしているテイストをうまく醸し出している。

敬称略
鈴木正彦

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せつないシャンソン風歌謡曲です。

敏いとうとハッピー&ブルーのシングル「グッドバイマイラブ」は、かつてよくスナックなんかで御年配の方々が気持ちよさそうに歌っていました。

洋酒が似合う大人の雰囲気プンプンのこの曲は、作詞/しばの未知、作曲/岡崎広志のお二人によるもの。(アン・ルイスの曲とは同名異曲)

やっぱり名曲だけあって、越路吹雪箱崎晋一郎といった大御所もカバーしています。

そしてこの岡崎さん、ご自身も歌手としてこの曲をリリースしていますが、なんと本業はアルトサックスのトップ・プレイヤーなのです。

渡辺貞夫やクインシー・ジョーンズといった一流アーティストとの共演も多く、歌えて吹けるサックス・プレイヤーとしても名を馳せ、CMソングは400曲以上も参加されてるそうです。

その他、あの「11PM」の男性スキャットも岡崎さんが歌っていたのです。

現在は「岡田愛詩」というお名前で活躍されているそうですが、たまにライブなどではこのスキャットも披露してくれるみたいですよ(^・^)。

敬称略
鈴木正彦

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牛肉、オレンジ輸入自由化交渉が決着した昭和63年は、バブル時代の真っ只中にいた。

日本はバブルの真っ只中!

この年の9月、お隣の韓国ではソウル五輪を開催。
男子背泳ぎでバサロキックのエース、鈴木大地がみごと金メダルを獲り、女子100mでは米国のフローレンス・ジョイナーが驚異的な世界記録で金を獲得。

ほかに明るいニュースとしては、本州の岡山県と四国の香川県を結ぶ瀬戸大橋が開通。

一方で、北海道と青森を結ぶ青函トンネル開通にともない長年、利用された青函連絡船の運航が廃止された。

暗いニュースでは、海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と釣り船「第一富士丸」が衝突、釣り客や乗員30名の命が奪われた。

海外では、アメリカ海軍によるイラン航空撃墜事件や、リビア人によるパンアメリカン航空爆破事件など悲惨な出来事が相次いだ。

また、日米貿易摩擦の懸案事項のひとつ、牛肉・オレンジ輸入自由化交渉が決着し、平成3年から自由化が始まる。

政界では、リクルート事件が発覚、大きな疑惑、波紋を呼んだ。

一方、竹下政権のもと地域振興支援を目的に、ふるさと創生1億円が全国の市町村にばらまかれた。
多くの自治体は用途に困り、無用の長物となる箱モノを競って作った。

そして、全国各地で地方博を開いたのもこの年からである。

女性誌「Hanako」(マガジンハウス)が創刊され、ハナコ族というOL達の消費行動を生む。

さらに、ディスコブームを反映して若い女性の間で、ワンレン・ボディコンファッションが流行る。
これらはまさにバブル期の象徴といえるだろう。

後楽園には日本初のドーム球場、東京ドームが完成。

球界では、南海ホークスがダイエーに、阪急ブレームスがオリックスに売却された。

映画では、敦煌(とんこう)、ラストエンペラー、となりのトトロなどが公開され、テレビアニメでは、やなせたかし作の「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)が放送開始。

ファミコンが普及し、ドラゴンクエストⅢ、スーパーマリオブラザーズ3、ファイナルファンタジーⅡなどのゲームソフトが爆発的に売れた。

音楽界に目を向けると、日本レコード大賞には、光GENJI「パラダイス銀河」が選ばれる。
彼らは同曲のほか「ガラスの十代」「Diamondハリケーン」「剣の舞」とこの年の年間上位となるヒット曲を連発し、人気アイドルグループに。

その他のヒット曲としては、長渕剛「乾杯」、氷室京介「ANGEL」、中山美穂「人魚姫」、久保田利伸「You were Mine」、吉幾三「酒よ」、坂本冬美「祝い酒」などが挙げられる。

アイドルでは、南野陽子、浅香唯、Wink、荻野目洋子、少年隊などが売れた。

アルバムでは、ユーミンや山下達郎に人気が集中。

B'zがデビューした年でもあった。

流行語としては、「5時から男」、「しょうゆ顔」や高級車シーマが売れたことから「シーマ現象」などが流行った。

そして、全民放同時中継による「ゆく年くる年」はこの年末をもって終了する。

翌年、昭和から平成へと時代は変わり、消費税3%が施行された。

2012年も残りわずかの今日、これからはどのような時代を迎えて行くのだろうか?

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1985年の世界的ヒット!

ホール&オーツダリル・ホールのペンによる曲「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」。

彼らのシンプルで渋いアレンジを、もっと甘く華やかでおしゃれ感を出したのがポール・ヤングの作品で、1985年初の全米1位に。

フレットレス・ベースや電子シタールなんかが非常に効果的に使われたアレンジは、オリジナルを作ったダリル本人も感心したそうな。

またルックスも同じポールサー・マッカートニーに似ていて、女性に大人気でした。

詞の内容は、気の多い彼女に対する愛情を切々と歌ったもの。

通常は男性がフラフラというのは歌謡曲とかに多いんですが、女性バージョンだとこういったR&B的でソウルフルなイメージになるから不思議ですよね。

敬称略
鈴木正彦

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