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旧ソ連で、チェルノブイリ原子力発電所が爆発した昭和61年…。

1月に米国スペースシャトル「チャレンジャー」打上げ直後の爆発、4月に旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所爆発による放射能汚染と、世界中を震撼させる大事故が立て続けに起きた年であった。

また、フィリピンでは長年、独裁政権を誇示してきたマルコス大統領が民衆の決起運動により失脚。

日本では、伊豆大島の三原山が大噴火し危険回避のため全島民が島から余儀なく避難した。

明るい話題としては、イギリスのチャールズ皇太子、ダイアナ妃が来日し日本中が熱狂した。

熱狂といえば、政府・日銀による低金利政策が地価、不動産の高騰を招き、株や不動産の異常投機が加熱、バブル景気へと向かっていく。

「地上げ屋」なる業者も続出、都心部では虫食いのような空地が目立った。

巷では、マハラジャなどの出現で第2次ディスコブームに若者は熱狂した。

そんなこの年の日本レコード大賞は、中森明菜の「DESIRE-情熱-」で、彼女は2年連続の大賞受賞となる。

ヒット曲としてはほかに、少年隊「仮面舞踏会」、渡辺美里「My Revolution」、小林明子「恋におちて」、荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」、本田美奈子「1986年のマリリン」、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、石川さゆり「天城越え」、堀内孝雄「愛しき日々」、チェッカーズ「song for U.S.A」、レベッカ「フレンズ」、小林旭「熱き心に」、河合その子「青いスタスィオン」、新田恵利「冬のオペラグラス」、日野美歌&葵司朗「男と女のラブゲーム」などが挙げられる。

クリスマスソングの定番となる「クリスマス・イブ」を山下達郎がリリースしたのもこの年。

この時期、サザンの活動休止で桑田佳祐はKUWATABANDを結成。「BAN BAN BAN」などのヒット曲を放つ。

また、甲斐バンドが解散、甲斐よしひろがソロとして活動する。

アルバムでは、浜田省吾やユーミン、安全地帯が活躍、洋楽では、ホイットニー・ヒューストンが売れた。

この年デビューしたのは、今井美樹、久保田利伸、徳永英明などである。

映画では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「子猫物語」が大ヒット。

テレビドラマでは、トレンディドラマの先駆け「男女7人夏物語」が話題となり、ドラマの主題歌「CHA-CHA-CHA」を石井明美が歌い大ヒットした。

また、深夜の放送で、わたせせいぞう作のアニメ「ハートカクテル」が若者の間で隠れたブームに。

トレンドとしては、レンズ付きフィルム「写ルンです」が発売され、大ヒット商品となる。

テレビCMから、「亭主元気で留守がいい」が流行語となり、「朝シャン」が若い女性の間でブームとなった。

そして、明石家さんま司会で桑田やユーミンをはじめ多くのアーティストが一堂に会した伝説の音楽番組「メリー・クリスマス・ショー」(日本テレビ系)がテレビ放映された年であった。

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