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最高視聴率60%を超えた国民的テレビドラマ「おしん」が放送された昭和58年…。

4月、千葉県浦安市に「東京ディズニーランド」がオープン。

7月には「ファミコン」が任天堂から発売され、家庭用テレビゲーム時代の幕開けとなる。

また、戸塚ヨットスクール事件や、伊豆・三宅島で大噴火が起きた年でもある。

海外では、旧ソ連領空侵犯により大韓航空機がソ連戦闘機に撃墜され269人が死亡。

音楽業界では、アメリカの人気デュオ、カーペンターズの妹カレン・カーペンターが拒食症による心臓発作のため32歳の若さで急死。

いずれも世界中に衝撃を与えた。

日本では、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」が最高視聴率60%を超え国民的番組となる。
子役の小林綾子のけな気な演技が特に人気を得た。

また、団塊世代の夫婦像を描いた鎌田敏夫脚本のドラマ「金曜日の妻たちへ」(TBS系)が、不倫をテーマにした内容で大反響を呼ぶ。

映画では、高倉健主演の「南極物語」(東宝系)が大ヒット。
樺太犬のタロとジロに人気が集まる。

洋画では「フラッシュダンス」が大ヒット。

劇団四季のロングランミュージカル「キャッツ」が始まったのもこの年である。

日本の音楽業界は、アイドル系から演歌、歌謡曲、ニューミュージック系、テクノ系と様々なジャンルが混在した。

演歌系では、細川たかし「矢切の渡し」がこの年の日本レコード大賞を獲得。

ほかに、森昌子「越冬つばめ」、大川栄策「さざんかの宿」、鳥羽一郎「兄弟船」、五木ひろし&木の実ナナ「居酒屋」などがヒット。

アイドル、歌謡曲系では、わらべ「めだかの兄弟」、薬師丸ひろ子「探偵物語」、松田聖子「SWEET MEMORIES」、中森明菜「セカンド・ラブ」、原田知世「時をかける少女」、高田みづえ「そんなヒロシに騙されて」(桑田佳祐作詞、作曲)、柏原芳恵「春なのに」(中島みゆき作詞、作曲)などがヒット。

ニューミュージック系では、YMOをはじめ、サザンオールスターズ、山下達郎、ユーミン、中島みゆきなどのアルバムが売れ、シングルでは、杏里「CAT'S EYE」、村下孝蔵「初恋」、H2O「想い出がいっぱい」、葛城ユキ「ボヘミアン」、安全地帯「ワインレッドの心」、ALFFE「メリーアン」、稲垣潤一「ドラマティック・レイン」、杉山清貴&オメガトライブ「サマー・サスピション」、EPO「う、ふ、ふ、ふ」などがヒットした。

この年デビューしたのは、チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」、尾崎豊「15の夜」である。

トピックとしては、家庭用ミネラルウォーターが発売され、水はタダのモノから、水は買うモノの意識が生まれ始めた。
ちなみに、ネット配信の現代、音楽はタダではなく買って聴くモノです。

「軽薄短小」と言う流行語が生まれた年でもあります。

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