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田中邦衛主演、倉本聰脚本による「北の国から」の放送が始まった昭和56年は…

超人気アイドルグループのピンクレディーが解散したこの年、歌謡界では、松田聖子、田原俊彦、近藤真彦ら新アイドル歌手が大ブレイクした。

ニューミュージック系では、五輪真弓の「恋人よ」をはじめ、ユーミン「守ってあげたい」、松山千春「長い夜」、大橋純子「シルエット・ロマンス」、来生たかお「Good by Day」、南佳孝「スローなブギにしてくれ」、井上陽水「ジェラシー」、伊藤敏博「サヨナラ模様」、堀江淳「メモリーグラス」、石川優子「シンデレラサマー」などがヒット曲に挙げられる。

また、ユーミンの曲「まちぶせ」を石川ひとみが、オフコースの曲「眠れない夜」を西城秀樹が歌った。

そして、ベートーベンの原曲を「キッスは目にして!」の邦題でザ・ヴィーナスが歌い大ヒット。

変わったところでは、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、女性3人組シュガーの「ウエディングベル」、イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」などコミカル系ソングが大ヒットした。
ちなみに「ハイスクールララバイ」は、元はっぴいえんどのメンバーである細野晴臣が作曲、松本隆が作詞した。

また、竹の子族出身の沖田浩之が「E気持ち」でデビューしたのもこの年。

映画やテレビの主題曲からは、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」、谷村新司「群青」、西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」、さだまさし「北の国から」などがヒットする。

田中邦衛主演、倉本聰脚本による「北の国から」(フジテレビ系)は、この年から放送が始まり2002年まで続いた長編ドラマとなる。

歌謡曲では、竜鉄也「奥飛騨慕情」、都はるみ「大阪しぐれ」、石原裕次郎「ブランデーグラス」などが大ヒット。

日本レコード大賞は、寺尾聰「ルビーの指環」が受賞する。

洋楽では、ノーランズ、アラベスクをはじめ、シーナ・イーストン、オリビア・ニュートンジョン、リチャード・クレイダーマンやクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」が大ヒットした。

映画では、「007/ユア・アイズ・オンリー」や「レイダース/失われたアーク」、「エレファント・マン」、「黄昏」、「炎のランナー」などが大ヒット、邦画では「連合艦隊」(主題歌は「群青」)や「駅/STATION」、「男はつらいよ」シリーズが人気となった。

テレビ番組からは、「なるほど!ザ・ワールド」や「おれたちひょうきん族」が放映され、アニメでは「Dr.スランプ アラレちゃん」が人気となる。

流行としては、学ランを着たツッパリ猫のキャラクター「なめ猫」グッズが爆発的ブームとなった。

また、田中康夫の小説「なんとなく、クリスタル」の影響をうけ「クリスタル族」なる若者が出現。

小説ではほかに黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」がベストセラーに。

「フルムーン」や「粗大ゴミ」などの流行語も生まれた。

そして、週刊誌「FOCUS」(新潮社)が創刊し、その後の写真週刊誌ブームをけん引する。

ニュースとしては、脚本家の向田邦子が航空機事故で逝く。

戦争で犠牲になった中国残留孤児の訪日調査が開始された。

イギリスでは、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚に世界中が沸いた。

また、貸しレコード店が全国にオープンし、レコード会社や小売店との著作権問題に発展。

一方で、国産初のレーザーディスクプレーヤーがパイオニアから発売された年でもあった。

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