« 魂が絶叫する!ってこういうこと!? | トップページ | これこそが昭和のフォークソング♪ »

2つの大きな航空機事故が起きた昭和46年…。

この年の7月、2つの飛行機事故が相次いで起きた。


まず、7月3日に東亜国内航空の旅客機が北海道・函館の北側、烏帽子山に墜落。
乗員、乗客68名全員死亡。

続いて30日、全日空の旅客機と航空自衛隊の戦闘機が岩手県雫石町の上空で衝突、162名全員が死亡。
自衛隊機の乗員は衝突前に脱出していた。
当時、この事故は世界最大の航空機事故として報道された。

もう一つ、この年に日本中を震撼させた凶悪事件が発生した。
8人の若い女性が犠牲になった婦女暴行連続殺人事件である。
ベレー帽をかぶり画家を装った凶悪犯、大久保清による犯行であった。

経済では、アメリカで端を発したドル・ショックにより、それまでの1ドル360円の時代が終り、円ドルの変動相場制へ移行した。
ウイスキーやグレープフルーツの輸入自由化も開始。

国内では、アルミ缶ビールが発売され、これを機にノンアルコール飲料にもアルミ缶が使われていった。

そして、ハンバーガーのマクドナルドが東京・銀座に1号店をオープン。

日清食品がカップヌードルを発売。

マンモス団地、東京・多摩ニュータウンが入居開始。

新宿では、超高層ホテルの先駆けとなる京王プラザホテル(地上170m)がオープンした。

東京オリンピックの選手村跡地一帯を代々木公園として一般に開放。
この場所は、明治以来の陸軍練兵場で戦後、アメリカ軍に没収されていた。

戦後生まれの若い世代の間で脱サラがブームとなる。

映画では、「ある愛の詩」や「小さな恋のメロディ」が流行り、主題曲もそれぞれ大ヒットした。

藤田敏八監督の日活映画「八月の濡れた砂」が話題作に。
以降、日活はロマンポルノと称する成人映画を製作する。

テレビでは、萩本欽一司会のオーディション番組「スター誕生!」が始まり、同番組からはその後、森昌子、山口百恵など数多くのスターを輩出した。

ドラマでは、森田健作主演の「おれは男だ!」や石坂浩二と浅丘ルリ子共演の「二丁目三番地」などが人気番組に。

また、ボウリングブームにあやかりボウリングのスポ根ドラマ「美しきチャレンジャー」が新藤恵美の主演で人気を得た。

「仮面ライダー」や「ルパン三世」も放映開始。

音楽界では、ザ・タイガースが解散。

日本レコード大賞には、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」が受賞。

小柳ルミ子「わたしの城下町」、南沙織「十七才」、天地真理「水色の恋」がデビューし、三人娘と称され一躍人気アイドルに。

歌謡曲では、加藤登紀子「知床旅情」、鶴田浩二「傷だらけの人生」、五木ひろし「よこはま・たそがれ」、堺正章「さらば恋人」、渚ゆう子「京都慕情」、欧陽菲菲「雨の御堂筋」などがヒットした。

フォーク系では、はしだのりひことクライマックス「花嫁」、ジローズ「戦争を知らない子供たち」、加藤和彦と北山修「あの素晴しい愛をもう一度」、シモンズ「恋人もいないのに」などがヒット。

大阪・天王寺では野外フォーク・コンサート「春一番」が開催された。

民放全83局の共同ネットワークによる年末番組「ゆく年くる年」が始まったのもこの年からである。

昭和の青春ポップスはこちら

|

« 魂が絶叫する!ってこういうこと!? | トップページ | これこそが昭和のフォークソング♪ »

昭和史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2つの大きな航空機事故が起きた昭和46年…。:

« 魂が絶叫する!ってこういうこと!? | トップページ | これこそが昭和のフォークソング♪ »