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大阪万博と「よど号」ハイジャック事件が起きた昭和45年は…。

戦後25年が経ち、「人類の進歩と調和」をテーマに、大阪万博が3月14日から9月13日までの半年間にわたり開催。
アメリカ館では、アポロ11号が持ち帰った「月の石」の展示に長蛇の列ができた。
入場者は6421万人と、当時の万博では記録的な集客数となった。

その万博が始まって間もない3月31日、赤軍派グループによる「よど号」ハイジャック事件が起き日本中を震撼させた。
犯人は北朝鮮へ亡命し、その後の拉致事件などに関与した。

5月には、瀬戸内海でシージャックが発生。
犯人は狙撃隊によって射殺された。

10月、作家の三島由紀夫が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省)に立てこもり割腹自殺を強行。

明るいニュースでは、冒険家の植村直己が北米のマッキンリー単独登頂に成功し、五大陸最高峰世界初制覇の快挙を成し遂げた。

また、日本航空がジャンボジェット機を導入。
航空大量輸送時代の幕開けとなる。

国鉄(現・JR)は、「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンを開始し、アンノン族と呼ばれた若い女性の旅行客がとくに急増していった。

美人プロボウラー・中山律子や実力派プロ・ボウラー矢島純一などの活躍で、日本中がボウリングブームとなる。

スーパーのダイエーが廉価なカラーテレビを発売したのをキッカケに、カラーテレビが本格的に普及してゆく。

東京の銀座、新宿、浅草などで歩行者天国がはじまる。
その銀座と新宿が地価日本一となる土地の公示価格発表を開始したのもこの年からである。

そして、昭和40年11月から57ヶ月間続いた「いざなぎ景気」がこの年の7月に終えんを迎えた。

テレビ番組では、前出の空の大量輸送時代の到来を踏まえ、日本航空が全面協力による新人スチュワーデス(現・CA)奮闘ドラマ「アテンションプリーズ」が、紅比呂子主演で放映された。
また、岡崎友紀主演の「おくさまは18歳」や、後年、天地真理、浅田美代子などのアイドルを生むことになる「時間ですよ」などのシリーズドラマも始まった。
さらに、「ありがとう」(水前寺清子主演)、「細うで繁盛記」(新珠三千代主演)、「だいこんの花」(森繁久彌主演)などのホームドラマが人気を博した。

バラエティでは、有名人を騙し、野呂圭介がプラカードをもって登場する「どっきりカメラ」が話題となる。

歌謡ポップスでは、由紀さおり「手紙」、ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」、渚ゆう子「京都の恋」、ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」、岸洋子「希望」、いしだあゆみ「あなたならどうする」、ちあきなおみ「四つのお願い」、ソルティー・シュガー「走れコウタロー」などがヒットした。

演歌では、藤圭子「女のブルース」、「圭子の夢は夜ひらく」、内山田洋とクール・ファイブ「逢わずに愛して」などが大ヒット。

前年に続いて、皆川おさむ「黒猫のタンゴ」やザ・ドリフターズ「ドリフのズンドコ節」が子供たちを中心に大フィーバー。

洋楽では、ショッキング・ブルー「ヴィーナス」、「悲しき鉄道員」、オリジナル・キャスト「ミスター・マンデー」、ビートルズ「レット・イット・ビー」、サイモン&ガーファンクル「コンドルは飛んでいく」、「明日に架ける橋」、クリフ・リチャード「しあわせの朝」、そしてチャールズ・ブロンソンを起用した男性化粧品のCMソングでジェリー・ウォレスが歌った「男の世界」などがヒットした。

ポールの脱退表明でビートルズの実質解散やロックギターの天才・ジミ・ヘンドリックスが27歳の若さで変死。

日本では、はっぴいえんどやオフコース、かぐや姫、よしだたくろうがデビュー。

この年の日本レコード大賞は、菅原洋一「今日でお別れ」が獲得した。

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