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映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」シリーズ2作目の時代設定であった昭和34年のヒット曲と出来事。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の時代背景である昭和34年。

この年に始まった第1回日本レコード大賞の発表会は、東京・文京公会堂で行われ、知名度はすこぶる低かった。

大賞を受賞したのは水原弘「黒い花びら」(作詞・永六輔、作曲・中村八大)。

ヒット曲は、フランク永井「夜霧に消えたチャコ」、守屋浩「僕は泣いちっち」、井上ひろし「地下鉄は今日も終電車」、スリー・キャッツ「黄色いサクランボ」、こまどり姉妹「浅草姉妹」、ペギー葉山「南国土佐を後にして」、フランク永井と松尾和子のデュオ「東京ナイト・クラブ」、小林旭「ギターを持った渡り鳥」、村田英雄「人生劇場」、三波春夫「大利根無情」などが挙げられる。

また、双子の姉妹、ザ・ピーナッツが「可愛い花」でデビューした。

映画界では、石原裕次郎、小林旭に続き、赤木圭一郎が主演デビューをはたし、日活の黄金時代を築く。

洋画では、マリリン・モンロー主演の「お熱いのがお好き」が公開、モンロー・ウォークが流行語となる。

テレビ番組では、クレイジー・キャッツ主演で青島幸男や永六輔らが台本を書いた「おとなの漫画」、各界のスターを迎えたトーク番組「スター千一夜」や、初の海外紀行番組「兼高かおる世界の旅」などが放映開始。

子供向け番組では、「少年ジェット」、「まぼろし探偵」、「七色仮面」が、また、「ヤン坊マー坊の天気予報」のCMソングがはやった。

洋モノでは、西部劇「ローハイド」(若き日のクリント・イーストウッドが出演)やアニメ「ポパイ」が人気を博した。

因みに「少年ジェット」では和泉雅子、「まぼろし探偵」では吉永小百合、「七色仮面」では2代目の主役に千葉真一が出演している。

ラジオでは、ニッポン放送が初の深夜番組「オールナイト・ジョッキー」をスタート。

音楽とトークによる生放送は、のちに「オールナイト・ニッポン」へと引き継がれていく。

出版界では、「少年マガジン」や「少年サンデー」の少年向けマンガ誌をはじめ、「週刊文春」、「週刊現代」、「週刊平凡」など多くの週刊誌が創刊された。

また、ソノシート付の雑誌「朝日ソノラマ」が創刊。

その後、ソノシートは、アニメソングなどの収録に活用された。

この年の話題は何といっても皇太子と正田美智子さんのご成婚で、結婚パレードが実況中継されると日本中大フィーバーした。

この中継がテレビ普及のキッカケを作ったといわれている。

スポーツ界では、巨人の長島茂雄が阪神との天覧試合でサヨナラホームランを放つ。

伊勢湾台風による災害や全学連らの安保闘争、海外ではキューバ革命が起きるなど不安な時代を迎えつつある反面、南極に置き去りにした犬、タローとジローの生存や、修学旅行専用列車「ひので」「きぼう」の運転開始など明るい話題もたくさんあった。

また、登下校する児童の交通安全を守る、「緑のおばさん」が生まれた年でもあった。



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