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昭和60年・プレイバック

この年の3月、大阪、沖縄に続いての国際博、つくば科学万博が開催された。

また、20年の歳月を経て青函トンネル本杭が貫通した。

3年後の昭和63年には鉄道が開通。

4月には、日本電電公社、日本専売公社がそれぞれNTT、JTとして民営化。

6月、世間を騒がせた詐欺商法事件の主犯、豊田商事の永野一男がマンションに乱入した2人組に殺害された。

一方、同じ詐欺容疑で摘発された投資ジャーナルの中江滋樹は、殺害を恐れ潜伏先から自首した。

8月には、日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹山に墜落、520人の尊い命が犠牲となる。

乗客の中には歌手の坂本九もいた。

海外ではこの年、ソ連の書記長にゴルバチョフが就任。

民主化を進めた彼の政策が、結果的にソ連崩壊と東西冷戦の終結につながっていく。

また、9月にニューヨークで行なわれたG5によるプラザ合意から日本は円高パニックに陥り、政府、日銀は低金利政策を推進、これがのちのバブル景気をもたらす。

音楽界では、アフリカ飢餓難民救済チャリティーコンサート「ライブ・エイド」が7月に、アメリカとイギリスの会場で同時開催され、世界中の大物アーティストたちがボランティアで参加した。

「ウィ・アー・ザ・ワールド」が同イベントのテーマソングとなり大合唱された。

日本では、中森明菜とチェッカーズがヒット曲を連発、日本レコード大賞には中森明菜「ミ・アモーレ」が選ばれる。

この年のヒット曲としては、チェッカーズ「ジュリアに傷心」、「あの娘とスキャンダル」、小林明子「恋におちて」、C-C-B「Romanticが止まらない」、中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」、安全地帯「悲しみにさよなら」、松田聖子「天使のウィンク」、菊池桃子「卒業」、中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」、TOM☆CAT「ふられ気分でROCK 'N' ROLL」などが挙げられる。

また、薬師丸ひろ子の「あなたを・もっと・知りたくて」が民営化されたNTTのキャンペーンソングに起用された。

新人の豊作年で、この年デビューしたのは、本田美奈子、中山美穂、南野陽子、浅香唯、米米CLUB、TUBE、渡辺美里、森川美穂、少年隊などその後、実力派アーティストやトップアイドルになった連中が目白押しだ。

洋楽では、ワム!やマドンナのアルバムが売れた。

テレビ番組では、素人少女参加バラエティー「夕やけニャンニャン」(フジテレビ系)が始まり、同番組からおニャン子クラグが誕生した。

彼女らは、「セーラー服を脱がさないで」などのヒット曲を出し、大ブームを巻き起こす。

アニメでは、あだち充原作の青春マンガ「タッチ」(フジテレビ系)が放映され、岩崎良美が歌う主題歌もヒットした。

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